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飲食店メニューの多言語化サービス「The Menu」、実証試験サービスへ
旅に宿、グルメなど、東京オリンピックで来日する外国人観光客の集客をサポートするサービスが続々投入されていますね。そんな中、旅行記共有サービスのたびんちゅは、飲食店メニューを多言語翻訳した専用サイトが作成できるアプリ「The Menu」を開発。実証試験を兼ねた試用サービスとして、無料で同サービスを利用できる飲食店の募集を22日より、始めました。
今回開発した The Menu は、アプリ上で撮影したメニューを送ると、専門スタッフが2日から一週間ほどで英語、中国語、韓国語、スペイン語に翻訳。飲食店側でその翻訳文と料理写真などを関連付け作業を行った後、同データをもとにメニュー詳細ページのWebサイトを制作。店舗や料理メニューの情報を発信してくれる。併せて、同サイトへアクセスするQRコード付き多言語メニューや店頭POP、ポスターなどといった、店舗側に設置、配布する印刷物も制作してくれるというもの。
費用は店舗側の集客状態により選択でき、初期導入費用9,800円に加えて、月額0円から3,980円のサービスプランを用意。また、同サービス経由の来店客があった場合、1組につき、300円(ランチ:50円)~500円(ランチ:100円)を成果報酬として徴収しますが、試用サービス期間中の現在、審査に通過した店舗はすべて無料で提供(翻訳は英語のみ)。βリリースは8月頃を予定。国内飲食店の1%程度への導入を目指すそうです。