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interior/Funiture

Yチェア。

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好きまモノと手に入れられるモノは、いろんな条件(特に金額…)で、まったく別になることが大半なのですが、そんなひとつが、これ。Yチェアです。

 

文字通り、背もたれの支柱がY字形をしていることからその名がついたようですが、「ウィッシュボーンチェア」ともいうそうです。

 

別名があるのは、このブログを書くために、いろいろと調べて、初めて知りました。

 

中国の椅子の特徴をデザインに取り入れた曲線を描く背もたれとペーパーコード(紙をよって作った紐状の家具材料)で編まれた広い座面で、座り心地がいいです。
最初の頃は、左右に弧を描く背もたれの横棒が「痛いかも」と思っていましたが、全然。

 

作者はHans.J.Wegner(ハンス・ウェグナー)。1914年4月2日デンマーク生まれ。言わずと知れた北欧デザインを代表する超有名デザイナー。

コペンハーゲンの美術工芸学校家具科を経て、アルネ・ヤコブセンの建築事務所で働く。当時27歳。

ピーコックチェア、ラウンドチェア(ザ・チェア)、Y-チェアなど500種類以上の椅子をデザインしているそうです。すごい。

 

■代表作

●FH-4283 チャイニーズチェア(1943)

●PP-550 ピーコック・チェア(1947)

●PP-501 ザ・チェア(1949)- アメリカ大統領選のテレビ討論の際にケネディ大統領が使用して有名になった。

●CH-24 Yチェア(1950)- 世界で最も売れたイスのひとつ。

●PP-505 ザ・カウホーンチェア(1952)

●PP-250 ヴァレット・チェア(1953)

●CH-07 スリーレッグド・シェルチェア(1963)

●PP-130 サークルチェア(1986)

(Wikipediaより)

 

Yチェアはニューヨーク近代美術館を始め、多くでコレクションされています。

長い間に渡って愛用している方も多く、ペーパーコード等のリペアサービスをしてくれる会社も多数あるようです。

まさに愛用品ですね。

 

 

 

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