
いや〜イノベーターだわぁ。Paypal、そしてテスラの創業者。
Paypal, SpaceX, Tesla Motors…
誰のことだか、もうおわかりでしょう。
イーロン・マスク(Elon Musk)。現代最高の起業家/経営者の1人です。そんなイーロン・マスクがインタビューで「起業家へのアドバイス」というお願いに応えています。
まず、他人にとって自分が高い価値を出せると自信がある領域にフォーカスすることが重要。
その評価をちゃんとすることまで戻ってみることだ。なぜなら、人間というのは希望的観測で考えてしまうものだからね。
起業家にとっての挑戦となるのは、
自分が本気で信じていてハマっていることと、決して実現することのない夢を追いかけていること間の違いを見分けることが出来るかということ。
そしてそれはとても難しくて。 実際には他人には全く見分けがつかない。だから、しばしば自己分析をするところまで戻って考えてみる必要があるんだ。
あとはめちゃくちゃ粘り強くやることと、地獄のように働くこと。あなたは毎週80〜100時間働くべきだということだ。
これは成功確率を上げるために必要なことだ。
なぜなら、例えばもし他の人が週に40時間しか働いていないのにあなたが週に100時間働いていたらもし仮に同じことをやっていたとしても他の人が達成するのに1年間かかっていることを4ヶ月で達成出来るからね!
動画はこちら
http://youtu.be/4Fl9LRgG3_A
そんな彼の興したテスラ。昨年セダンが相次いで出火事故を起こすという事件がおこっていました。
その事故に関して、テスラがすごいと思ったのが、テスラ社がとった出火事故対策。
出火事故などというと、普通ならリコール対応が想定されますが、テスラは、常識破りの解決方法だったのです。
何だと思いますか?
答えは、「通信を使ったソフトウェアの更新」です。
車両の通信機能を使い、高速走行時には 車高を下げられないよう遠隔で設定を変えたのです。
PCやスマートフォンのアップデート修正のように、もちろん希望すれば無償の修理も受けられるのですが。
テスラの EVはネットに常時接続され、ソフトの更新をアフターサービスの軸にするよう設計されているそうです。昨年末に急速充電器の一部で部品が溶けるなどの不具合が発覚した際も、ひとまず遠隔操作のソフト更新で応急措置をとり、その後に改良したアダプターを顧客に送って対応しています。
(IOT)」時代の一例・好例例ですね。アフターサービスの信頼性が高まり、しかもアフターサービスのコストを下げることも可能になってくきます。さまに一石二鳥です。