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ニュースアプリ「カメリオ」、リニューアルしてさらなる攻勢へ。

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気になるキーワードを“フォロー”することで、5000以上のメディアからピックアップしたニュースを毎日届けてくれるアプリ「カメリオ」。話題のニュースだけでなく、興味のある情報を細かく知ることができるのが特長です。

それを今回リニューアルした開発元の白ヤギコーポレーション。代表取締役の柴田暁氏は、 「後発である影響は思ったよりもあった。今後はよりポジショニングによる差別化が重要になる」つまり、「ニュースアプリがすでに(スマートフォンに)入っている状態から、もう1つ入れてもらうためのハードル」を超えるための戦略です。

2月の正式公開から半年が経った8月末時点のダウンロード数は約6万。2012年から提供している“先輩”アプリである「SmartNews」や「Gunosy」が450万ダウンロード、「Antenna」が350万ダウンロードを超えていることを考えると少々厳しい数字ですが、「広告出稿していないことを考えれば悪くないペース」とポジティブ。

カメリオでは、アプリの初回起動時に自身の興味のあるテーマを入力して登録するため、スマートフォン時代の“RSS”のような使い方で、25~35歳の男性ビジネスパーソンを中心に利用されており、2月の公開後もユーザーインターフェースなどを改善し、新規ユーザーの定着率は3.5倍に増加。セッションあたりの滞在時間も5分以上と高いそうです。ただ、すぐにテーマが思い浮かばないというユーザーの声に応えて、メリオ編集部がその日に話題のテーマを選んで推薦したり、TwitterやFacebookと連携し、ユーザーの行動履歴から最適なテーマを提案するように改良。

同社のメインユーザーであるビジネスパーソン向けの情報や機能も充実させていきたいということですが、すでに名刺管理アプリ「Eight」や「すごい名刺管理」と連携し、撮影した名刺の企業に関する最新ニュースをチェックできる機能を搭載しており、「それぞれのユーザーの10%ほどに利用されている」(柴田氏)そうです。そういうアプローチ、なるほどねぇ。

カメリオ3.0 プロモーションムービー from Shiroyagi on Vimeo.