人材採用を成功に導く5つのアイデア~ドリュー・ヒューストン・Dropbox創業者
Dropbox創業者のドリュー・ヒューストン氏が2014年1月下旬に行われた、米マサチューセッツ州ケンブリッジにある母校で、MIT Technology Reviewの編集長、ジェイソン・ポンティン氏と「人材を巡る戦い」と題した対談がTecTargetに掲載されていたので、抜粋してご紹介します。
詳細はこちら
http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1408/06/news06.html
題して「人材採用を成功に導く5つのアイデア」
その1:ネットワークを広げる
「人材の高い水準を維持するために」求人や推薦は友人や同僚に委ねるのが同社の方針だ。従業員には人材の紹介を徹底し、「全ての従業員が1、2人の優秀な人材を連れてくれば、比較的容易に規模を拡張できる」と語っている。
その2:追求者になる
どこの企業も欲しがる豊富な経験を持つ人材に対しては、特に積極的。応募を待つのではなく、自ら優秀な人材を探し求めている。また、優秀な人材が興味深いことに取り組んでいるという情報を入手したら、その人材に接触する。
その3:ひたむきであれ
紹介された人材はまず自分の陣地に招き入れる。会社で会食したり、従業員に紹介したりして、自社事業について“上品に教育”する。ちなみに、Pythonの生みの親グイド・ヴァンロッサム氏には、12カ月という歳月をかけて、Dropboxで働くよう口説き落とした。
その4:「ワールドクラス」を把握する
何が優れているかを理解するには、各業務の非常に優秀な仕事振りを理解する必要がある。
その5:実際に自分でやってみる
「『優れたエンジニアはどのように探したらよいのか』という質問に対しては『コーディングの方法を学ぶことだ』と答えるのがよいだろう」と同氏は説明。その職種の人が行う作業を実際にやってみると、感謝の気持ちと理解が深まるという。
優秀なエンジニアの見抜き方は以下の3点だそうです。
1/重要な問題に取り組むこと
2/難しい問題に取り組んで成長すること
3/尊敬できる人と一緒に働くこと