Layer 〜 どんなアプリ/Webアプリケーションにも簡単にコミュニケーション機能を持たせられる。
モバイルアプリや(もうすぐ)Webアプリケーションにもコミュニケーションの機能を付加できるサービスLayer。Disrupt SF 2013の優勝者だが、このほど複数の投資家からシリーズAで1450万ドルを調達したそうです。
Layerをコミュニケーションプラットホームとしてアプリに加えるためには、10行足らずのコード〔コードサンプル〕を加えるだけでよいとか。それらのコードがLayerのSDKを呼び出すことによって、ユーザは、テキストや音声やビデオなどでメッセージを送ったり、複数のアプリケーション間でファイルを共有したりできるようになるという魔法のアプリといか、Stripe。
LayerのSDKを呼び出すためのユーザインタフェイスコンポーネント集、Layer UIキットも提供しているので、デベロッパはいろんなインタフェイス機能(アドレス帳、メッセージソーターなど)を手早く作れるだけでなく、デベロッパがアプリケーションにメッセージング機能を簡単に設けられるだけでなく、インフラやスケーリングの問題からもデベロッパを解放したいと考えているそうです。今SDKはiOSとAndroid用だけだが、今後はWebアプリケーションもサポートしていく予定だ〔それは今年の年内らしい〕。
Layerはまだ非公開ベータですが、今後大量のデベロッパに採用されていくと期待されています。コミュニケーション機能を持たせたかったら、誰もがまずLayerへ行く、というデフォルトのサイトにしたいのです。デベロッパは、シンプルで使いやすくてしかもセキュリティとスケーラビリティを犠牲にしないSDKを求めるいます。Layerではほんの数行のコードで、そんなSDKを呼び出せるのだから、デベロッパにとっても大きな武器です。