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知ったかぶりの知ったかぶりの用語解説 【スループット】

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2つ解説があります。コンピューター業界では単位時間あたりの処理能力、通信業界では通信回線の単位時間あたりの伝送量を表す用語です。

また、MBA系の用語としてもあるようで、製品販売で手に入れるキャッシュから、製品販売するために投資したキャッシュを引いた額。SCM(サプライチェーン・マネジメント)の基本理論である制約理論(TOC)の評価指標として用いられるそうで(わからなくなってきたぞ…)

■スループット = 売上高 – 真の変動費

全体最適化を実現するために、スループットの最大化を目指します。部分最適では、ある工程の生産効率だけが向上し、その結果、工場全体の生産能力や全社の収益に全体の収益に繋がらない場合があるからです。
※「真の変動費」とは、原材料や輸送費などの変動費のみで、原価計算では含める減価償却費や光熱費、労務費などのいわゆる工場経費は含めません。

「スループット会計」というと、制約工程での単位時間あたりのスループットをもとに、収益性を判断します。